保護猫達の様子や活動の報告を、インスタグラム、フェイスブックで簡単に報告するのが精一杯でなかなかブログ更新までたどり着かない日々が続いております
新型コロナウイルスの影響で譲渡会の開催もお休みしております
ウイルス感染の危険がおさまってくるまでは、インターネットの情報発信などより力を入れていくよう努力しなければと思っています
宮城県でも陽性の方が増えてきました
外出はなるべく自粛しなければなりません
自分を守るため、また周りに迷惑をかけないために、今でなくてもよい外出は控えるようにしましょう
さて、写真は去年の11月、
お腹がすいて迷い込んできた猫さんです
外の猫達に追い払われても、ご飯を食べたくて戻って来ました
捕獲器がなくて小さいキャリーの奥にご飯を置いて、身体半分は入るけど逃げてしまい、もう一度身体半分入ったところで後ろに網を構えたら上手く入ってくれました
本当に警戒心の強い猫だったら、網を構えられるくらい近付く前に逃げてしまって捕まえられなかったと思います
思った以上に馴れ馴れ甘えん坊な性格の子でした
仮の名前はトラジローくん
まだ1歳くらいと若く、
猫白血病と猫エイズのウイルス検査も陰性
痩せていたのでたくさん食べて体力をつけて、去勢手術も終わり、二回目のウイルス検査も陰性でした
2月の譲渡会では初参加でお声がけもいただきました
可愛いわ性格は良いわで、きっとすぐに里親さん決まって、いっぱいいっぱい甘えられるからね、
って思っていたのですが、
聴診で、ほんの少し雑音が聞こえるということでした
レントゲンだけでは分からなかったので、心臓のエコー検査をしてみることにしました
二か所の病院さんで診ていただいて先生の意見を聞きました
心臓の弁には、弁が正常に動くように腱索(けんさく)という紐みたいな部分で支えていて、
正常だったら心室の中は他にはなにもないはずなのに、
トラの場合は、弁を支える以外の異常な腱索がついていて心臓のポンプの動きに負荷がかかっている状態ということでした
そのため、今後拘束型の心筋症のようになっていってしまう可能性があるそうです
ただ、
今は心臓の動きは正常で、血流量も十分ということ
専門の先生に診ていただいて、
先生は、トラジローちゃんの腱索の異常は比較的程度の軽い方ではないかと、
もしかしたらあと10年とか、心臓が悪くならずに生活を送れるのではないかと話して下さいました
あくまで主観だし、希望的なことを言ってがっかりさせるようなことになったら申し訳ないけど、
見た感じは軽い方だと思うと。
いつかは悪くなってしまうかもしれないから、このまま私の保護猫として暮らすしかないのかと悩みました
今はとても健康状態は良好です
抱っこしたらしがみついて降りない甘えん坊さん
何年か後に心臓が悪くなってしまうかもしれないですが、その何年かを、うちではなくて、
一日中でも抱っこしててくれる家族と一緒に過ごさせてあげたいです
人間大好き、猫も大好き、誰とでも仲良くなりたいトラジロー
幸せいっぱいの日々を過ごさせてあげたい、
もしかしたら何年か後に心臓が悪くなってしまうかもしれないですが、無理は承知で里親さん募集です
可愛くて、
優しくて、
あとなんだろ、可愛い
とっても可愛い(^o^)
募集の範囲は宮城県にお住まいの方
(メニュー欄の「里親さん希望の方へ」譲渡の流れなどお読みになってください)
どうぞよろしくお願い致します!
3/31更新
近藤にゃんこ