どうぶつ基金様の助成を受けて
7月度は2匹さくらねこさんになりました。ありがとうございます😊
宮城県仙台市宮城野区
自宅敷地内で地域猫を見守る餌やりさんから避妊去勢手術の相談を受けたのがH28年11月
お母さん猫とH28年春に産まれた兄妹猫3匹と、同年10月に産まれたチビず2匹がいました。
このままでは
ドンドン増えてしまう😨
餌やりさんが避妊去勢手術の費用を全頭分いっぺんに負担するのが難しいとの事でしたので、段階を踏んで避妊去勢手術の計画を立てました。
春に産まれた兄妹猫は既に受胎可能な月齢になっていたので
若いメスを一番最初に
次に子育てがひと段落ついたらママ猫を手術
チビずは里親探しをし
お兄さん猫は最後に去勢
ママ猫以外は人馴れが進んでいた事もあり、若いメスは動物病院経由で里親探しをする事になりました。
程なくチビずが乳離れしたので
チビず2匹も動物病院経由で里親探しをする事に
お母さん猫は捕獲器で捕まえてTNRしました。
この段階で一旦TNRをお休みにし、春を待って雄猫のTNRをする計画
病院搬送の調整がつかず
やっと、6月に黒くんをTNR
そして、こちらが7月にTNRしたシロくん
黒くんとシロくんの脅威となっていた
地域のボス猫ドラくんもついでにTNR
ドラくんが黒くんとシロくんを追い払おうとしてたのを見咎めた餌やりさんが
コラぁ😤
っとドラくんを追いかけたら
ドラくんたら隣家の庭に避難しゴロンとお腹を出してアピール
「やぁい!ここまでおいでー」
なかなかの御仁でござる
今回、そのドラくんも年貢の納め時となりました
これ以上タネを撒き散らさないでね
地域猫活動のお手伝いをしていますと
メスだけ不妊手術すればいいとよく言われます
ただ、頭数をコントロールし猫エイズなどのウィルス感染の蔓延を防ぐのに
オスの去勢はとても重要なのです。
オスは何キロも出歩いてメスと交尾していきます
去勢する事により、メス獲得の為の喧嘩も減ります
マーキングの強烈な匂いもなくなります
ドラくんは威風堂々とした顔立ちですので
女子にモテたに違いありませんね
これからは穏やかに地域猫として生きて行って欲しいと思います。