3月11日

 にゃんこ組は宮城県で活動しています。あの日から5年。大切な家族を失った方たちの気持ちはずっと止まったままだと思います。まだ5年。にゃんこ組、仮設猫の問題に関わったことで、そこに暮らす人たちのことも気になって仕方がない。ひとりじゃないからと簡単には言えないけど。もっともっと、被災地で暮らす人たちと繋がっていきたい。きっと、猫を通して、それができると思っています。今年の今日も、にゃんこ組、祈ります。

 20歳オーバーのジルじぃ、3月2日に、旅立ちました。車の下に衰弱した猫がいると、飼い主求めて30件以上歩いてくれた保護主さん。近藤にゃんこ邸にたどり着いた時には脱水状態。そのまま、近藤にゃんこ一家に仲間入りした。もなかばぁとはいつも一緒。もなか、寂しくなるね。きれいな目だったジル。何をどんな風に見ていたんだろうなぁ。

 こちらはランちゃん。TNRしている現場に1月ほど前からやってきた子。慣れているので迷子かもしれないと、リリースせずに一時保護。仙台市管理センターにも登録

メス。

10歳くらい。

仙台市青葉区高松で保護。

お心当たりの方は管理センターかにゃんこ組まで連絡ください。